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メイド関連とか

付和雷堂のHPが開設。
こりゃまたサプライズです。ディスコグラフィ(発行物リスト。総集編やファンブックは除く)が圧巻。96年以前は黒歴史だと思っていただけに感動した!

新春2007年メイドさん放談旦那様と読んでくれ 内)
 ※関連エントリ:酒井翁再び立つ・完結編筆不精者の雑彙 内)

今回はとても興味深い事項が外部に発信されているので、みんな見るべきですよ。僕からもコメンタリーをいくつか。

とりあえず森せンせいはデビューの際に劇画村塾のテキストで勉強したらしいという未確認情報(出典:小池スレ)があるので、まああの結末はそうなってしかるべきでしょう。出て来たキャラはみんな起ってたし、蒸気機関車で湖に突撃して自殺をはかったりとか、どこまでも続く雪原を前に「何処へ……」なんてことにもならなかったし、ハキムも池上立ちで女たちを銃弾の盾に使わなかった。そんなにぐだぐだにならなかったという意味では、培った小池イズム(滋じゃなくて一夫)を良い意味で展開しきったンじゃないかと思います。

小池滋さンで思い出したけど、ディケンズもプロットよりは人物描写の方が明らかに強い作家だ。そして、同じヴィクトリア朝周辺に題材を採る森せンせいも、作品を重ねていくことでその本質が見えてくるタイプの作家かもしれない。メイド好きとしてはもちろん、小池一夫信者としてもその傍流(かもしれない)のワークス展開には興味が尽きないわけです。

メイドさんというのはキャラ主導の文化であることは明白でしょう。出自や背景情報のいかがわしいメイドの萌えも、キャラが立ってるから成功してるわけで、そこにはもちろん好き嫌いも出るだろうけど、個性無く消えていく=ただいたずらにモチーフを消費するだけで終わることに比べれば、圧倒的に正しいはず。まあ完全メイド宣言はめでたく解散しましたけど。
どんな萌えでも、そのキャラクターに依存するならば、最終的には、痛みや孤独を伴って続けていくか、降りるしかなくなる。そこを三次元にしてしまったメイド喫茶とかメイドコスプレイベントなどは尚更顕著で、そこに気付いていない人間がその世界に入ってくるのは当たり前のことだし、気付いた人間から止めていく。ネットでも、しづ子20GBさンが続けずに降りたのは当然の判断だろう。
そこには勝者も敗者もいない。ブームがモチーフを殺すのではなく、そもそもモチーフは関心の有無を媒介にしながら永遠に生まれ死に続けているもので、ブームはその様をただクローズアップしたに過ぎない。

だからこそ(対談での言葉に当てはめれば)"第0世代"以降の人間が、その安直な生死を恐れる言葉を他者に向けてしぶとく発信するというのはとても重要なことです。
そういう意味では、その世代の観察者たる三者の対談が、前回のような、内に向き過ぎた飯場のダベりみたいなことにならなくて本当に良かったと思うし、基本的に在野スタンスで、しかも受身でしかメイド界隈にコミットできない創作=妄想サイドとしては、今後も舌の根乾かさず、口を酸っぱくして欲しいと切に願うのであります。
酒井さン、北庭さン、墨東さン、お疲れ様でした!

  ・・・・
酒井じいさンの「メイドさん大統一理論」……気になるぜッ!!(クワッ)

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Title: わたしのリコネクションズ~メイド・非モテ・倒錯の偶像・高山宏など
Excerpt:  このブログはもともとメイド系同人サークルのおまけコンテンツとして作られたものですが、やっている内に鉄道の話だの歴史の話だの本や漫画だの、関係のない方向に...[詳しくはこちら]
From: 筆不精者の雑彙
Date: 2007年3月13日 22:56

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文筆業 / メイド創作同人
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